必要加湿量計算フォーム
十分な加湿効果を得るために、お部屋の広さに適した機種を選ぶことは大切なポイントです。
お部屋に合った加湿量がわからない…。
加湿器の選定に迷った際は参考にしてください。
- カタログやサイトに記載されている「適用床面積」のめやすは一般社団法人 日本電機工業会規格(JEM1426)に基づき、プレハブ住宅洋室の場合を最大適用加湿面積に、木造住宅和室の場合を最小適用加湿面積として表示したものです。 こちらの計算フォームもその計算方式※1)に基づいた計算をしています。
- 一般家庭の室内温度・湿度は、室外の条件、暖房前の室内の条件(温度、湿度、気流など)、室内造営材の吸・放湿性、在室人数、換気(人の出入り)頻度などにもよって変化します。
そのため、こちらの計算式はあくまで参照情報、あるいは目安としてご利用くださいますよう、あらかじめご了承ください。
加湿量計算フォーム
必要事項を入力し、「計算」ボタンを押してください。 必要な加湿量を計算して表示します。
ダイニチ加湿器のラインナップ一覧はこちらから
【適用畳数よりも大きいサイズのものを選ぶのが節電のポイント! 】
次の条件にあてはまるものがあれば加湿能力がひとクラス大きい機種がおすすめです。
- エアコン暖房をしている
- 吹き抜けの部分がある
- ひどい乾燥に悩んでいる
- 計算した加湿量が上記ラインナップの加湿量の中間の数値になった
一般的に部屋のサイズにピッタリの加湿量よりも大きいサイズのものを選ぶと、加湿スピードの面でも電気代の面でもおトクになります。
たとえば、ダイニチ工業の機種で比較すると(以下表組参照)、500mL/hの機種で標準モード(加湿量500mL/hで163W)を使うより、960ml/hの機種でエコモード(加湿量600mL/hで23W)に設定したほうが、同じくらいの加湿量でも消費電力が140Wも違うというケースもあります。
500mL/h (RXT・RXCタイプ) | 960mL/h (LX・LXCタイプ) | |||
---|---|---|---|---|
![]() |
![]() |
|||
運転モード | 加湿量 | 消費電力 | 加湿量 | 消費電力 |
標準 | 500mL/h | 163W | 960mL/h | 420W |
eco | 370mL/h | 12W | 600mL/h | 23W |
同じくらいの加湿量でも消費電力が約7分の1!
この場合、1カ月の電気代※の差は約1,041円となります。
※:1日8時間×30日運転、電気代31円/kWh(税込)。50Hzの場合。
500mL/h(RXT・RXCタイプ)標準運転時 | 960mL/h(LX・LXCタイプ)eco運転時 |
---|---|
約1,212円 | 約171円 |
また、ダイニチのハイブリッド式(気化式×温風気化式)の場合は設定湿度に達すると自動的に運転を停止するので、加湿のしすぎも心配いりません。
加湿スピードと消費電力を重視するなら、以下の機能がある機種を検討してみてください。
- 加湿量が大きいクラスのもの
- 自動運転切り替えがあるもの
- エコモードがあるもの
※1 計算方式について
- 暖房前の室内条件は、外気条件と同じとする。
- 換気回数は、建物の構造により大幅に変動し、プレハブ住宅 0.75 木造1(回/h)とする。
- 東京の1月度における過去30年間の気象データの平均値を外気条件の標準状態とする。
- 部屋の大きさは、1畳(1.65m²)あたりで計算。天井高は一般の建築で標準的な2.4mとする。
- 暖房後の室内温度は20℃ 湿度は60%とする。
- 一畳あたりの必要加湿量は△Xは式1によるものとする。
式1 △X =V(Xi/Vi-Xo/Vo)n+Wa
- △X:必要加湿量(L/h)
- V:部屋の容積(m³)
- Xi:暖房後の絶対湿度(kg/kg) Vi:同左空気の比容積(m³/kg)
- Xo:外気の絶対湿度(kg/kg) Vo:同左空気の比容積(m³/kg)
- n:換気回数(回/h)
- Wa:室内の壁面、床、天井への吸湿量(kg/h又はL/h)

一般社団法人 日本電機工業会規格「JEM1426」 適用床面積目安表
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